最終更新日 2024年12月13日 by ichikk

一戸建て住宅はプライバシーを守ることができる

多くの新婚さんが、結婚後住む新居として一戸建てがいいかマンションがいいか考えていることでしょう。
それぞれに違ったメリット・デメリットがあるため、それらを慎重に考慮した上で自分たちにぴったりの新居を選ぶことができます。

そこで、ここでは新婚さんが新居を選ぶ上で是非とも考慮しておきたい幾つかのポイントをご紹介したいと思います。
もちろん一言で新婚さんと言っても、それぞれライフスタイルは違っており、将来の夢も異なるものです。
今のライフスタイルを考慮に入れつつ、将来の夢の実現のために賢く選ぶことが勧められています。

一戸建て住宅の最大のメリットは、一軒の家として独立しているため、プライバシーを守ることができるという点でしょう。
これまで実家で大勢と生活してきたりアパートなど集合住宅に住んでいたような場合、せっかく結婚したのですから二人だけの世界を十分に楽しみたいと思うかもしれません。

プライバシーが守られるため、人に干渉されるといった煩わしいことがないのが大きなメリットと言えます。

管理費や修繕積立金、または駐車場代などが掛からない

また、一戸建て住宅の場合、集合住宅に住む場合に必要となるような管理費や修繕積立金、または駐車場代といった余分の費用がかからないというメリットもあります。

もちろんマンションと比べると物件価格は高くなる傾向にあるとはいえ、これらの費用がかからないため、長期的に見て一戸建て住宅を選ぶ新婚さんも多いと言われています。

加えて、新婚さんが一戸建住宅に住む場合、将来子供が生まれて家族が増えたり、親が年を取り同居が必要になった時などに、増築や建て替えを自由に行なうことができるというメリットもあります。

また隣家との距離があればあるほど、騒音に関してトラブルが生じる可能性は低くなります。
こちらの声や音が近隣住民に聞こえるのではないだろうかと心配したり、反対に近隣に住む方々の声や音をうるさく感じることもないでしょう。

集合住宅に住んでいる場合、騒音は近隣との間にトラブルを起こす大きな原因となり得るため、この点で一戸建て住宅には大きなメリットがあると言えるのです。

マンションは一戸建て住宅よりも物件価格が安い傾向にある

では、新婚さんがマンションに住むことには一体どんなメリットがあるのでしょうか。
一つの大きなメリットは、同じ立地条件なら一戸建て住宅よりも物件価格が安い傾向にあるということです。

盛大な結婚式を終えたばかりの新婚さんの場合、新婚生活が始まった時点では恐らくたくさんのお金があるわけではなく、これから一生懸命に働いてお金を貯めていかなければならない状況にあるカップルのほうが多いものです。

そんな二人が新居を構えるに当たり、少しでも物件価格が安いほうが経済的な圧迫を感じずにすむため、余裕のある生活を送ることができるのです。
こうした経済的な理由で、集合住宅を選ぶ新婚さんも多いと言われています。

オートロックなどセキュリティ面がしっかりしている

さらに、多くの新婚さんにとってセキュリティ面がしっかりしているかどうかは、非常に重要なポイントとなるものです。
最近の多くのマンションにおいては、空き巣や放火といった問題に対して防犯効果の高い物件が増えていると言われています。

オートロックのように、他人が自由に出入りすることができないようにしている所も多くあるのです。
信頼できる管理人が常駐しているマンションなら、なおのこと安全であると言えるでしょう。

二人が安心して生活できるようにするために、上手に集合住宅を選ぶというのも、良い防犯対策になると思われます。
加えて、保温性や害虫による被害の有無、日当たりの良さといった面から考えても、一軒家よりも集合住宅のほうがはるかに有利であると考えて、マンションを選ぶ新婚さんも増えていると言われています。